身体は食べ物からできている
よく耳にする言葉です。
自分のために食べる食物はもちろん、子どもたちが食べる食べ物も、他の人から見ると???的に思われるかもしれないけど、これからの成長に直接関わるものだからと思い、自分なりに手間暇かけて家での食事、学校・部活に持って行く弁当を作ったものです。
子ども達も大きくなり、弁当を作る機会など無くなりほっと一息。
でも、今度はだんだん歳を取っていく自分の身体を、毎日の食を通じでいかに健康に保つか?という自分なりの課題が浮かび上がりました。
疲れやすかったり、コレステロール値が高かったり、それなりの問題がある状態。
そんな時「薬膳を勉強しよう!」という閃きが舞い降りました。
「四柱推命、紫微斗数で陰陽五行とか十干とかそれにあたる五臓六腑とか予備知識はあるし、体に良い材料を使った料理の勉強だろうから何とかなるだろう」と軽い気持ちで申し込んだのは…
ユーキャンの薬膳コーディネーターの講座で勉強する
薬膳の勉強は、独学で勉強しようと思ってもどの本を買って、どこから勉強して良いかさっぱり見当がつかないので、通信教育で勉強しようと思いました。
しかし、通信教育もいろんな講座があって、どこの講座で勉強したら良いかさっぱり分からず…
そんな場面で思いついたのが「ユーキャン」での勉強。
過去に薬膳とは全く異なった分野の講座を受講し一発合格した経緯あり。
その際教育訓練給付制度も利用できたので、ユーキャンには全面的な信頼が個人的にありました。
※ 薬膳コーディネーターには教育訓練給付制度は適応されません。
受講料は一括払いで44,000円です。
ラッキーなことに私は楽天経済圏の住民。
楽天市場からユーキャン薬膳コーディネーターgの講座を申し込み、今までコツコツ貯めたポイントを活用し、約38,000円受講料を支払いました。
なおかつ、お買い物マラソンや、5と0のつく日でポイントアップ、さらにクーポン利用などで、かなりお得に済ませることができました。
送られて来たテキストの中には土鍋も付いていた
土鍋はお粥を煮たり、食材を煎じたりするに適しているそうなのですが、自宅台所はIHなので残念ながら土鍋は今のところ活躍していません。
土鍋の他にテキスト3冊と薬膳レシピのDVD、添削課題が送られて来ます。
薬膳コーディネーター取得にあたっては、3回の課題提出(マークシート、60%以上正答で次の課題に進むことができる)を経て最後(4回目)にテストを受けて合格後、認定書がもらえます。
案内には「無理なく4か月で合格」とあります。4か月が無理な場合でも最大12か月在籍可能でその間に合格できればOKとのこと。
恥ずかしながら私は教材が届いてからなかなかやる気スイッチが入らず、しばらく放置してました。
しかしその間、帯状疱疹にかかってしまいました。
帯状疱疹は免疫力が低下しているとかかりやすいとのこと。
「このコロナ禍で免疫力低下はさすがにまずい。薬膳の勉強を通じて健康について改めて考えよう」
思い直して、そこから勉強開始しました。
マイペースな勉強と新たな発見
まず、テキストを確認しながら添削問題にチャレンジできる気楽さが良かったです。
食薬編のテキストが、自分にとっては食べ物図鑑のように感じられて、テキストを眺めるだけでも面白かったです。
中医学編では、初めて触れる「気血水」が特に興味深くて。
特に「気」はドラゴンボールの世界みたいなイメージしか無かったし、自分に足りないのは「気」だと感じたので、このテキストを読むことができて良かったと思いました(そこからジャスミン茶とマイカイカの素敵なコラボを知り得ました)。
普段何気なく口にする食べ物にはさまざまな効能や性質があること、食べ物と体調管理は密接な関係があり、薬膳のレシピまで学べて「やっぱり薬膳コーディネーターの勉強をして正解だった」と思いました。
無事3回の課題を合格し、最後のテストも合格しました。
最終テストもクリア。
薬膳コーディネーターの認定状が届きました。
申し込みからここまでの所要期間約3か月(12月~1月)でした。
まずは1つの講座をやり遂げることができて、安堵と充実を感じています。