小さな旅

念願の参詣 強運厄除のパワースポット日本橋小網神社

気になっていったパワースポット

10月末、本草薬膳学院での3日間のスクーリングに出席。

この3日間は家のこともあるので、授業終了後、あんまりのんびりすることなく電車に乗り帰宅というパターンでした。

コロナ禍でしばらく東京に来ることは無かったし、普段田舎で過ごす私には、このスクーリングの機会が願っても無い東京で過ごす貴重な時間…

この貴重な時間に、以前から気になっていた場所に、思い切って立ち寄ることを決意。

その場所とは

強運厄除で有名な 小網神社 です。

「強運厄除け」という言葉が自分の中でキーワードになっていた時期がありました。

そのキーワードに基づき、いろいろなパワースポットが載っている雑誌か何かを見ていたら小網神社が飛び込んできたのです。

第二次世界大戦の際、小網神社のお守りを受けた氏子の兵士全員が無事帰還したとのエピソードがある程の強運を授けてくれる神社。

境内建物はあの東京大空襲を免れたというエピソードもあります。

まさに強運・厄除け・奇跡の神社です。

小網神社まで本草薬膳学院から徒歩約10分。

これはもう行くしかありません。

小網神社までいざ行かん

10月の終わりは日没も早い。

授業が終わった16:00過ぎ、まだ周囲が明るいうちに小網神社めがけて急ぎ足で向かいました。

大きな道路を通り、迷わず到着できました。

小網神社は大きな道路から奥に入ったところにありますが、奥に入る手前に親切に看板が出ています。

看板の矢印の方向を見ると、ああここだ!といった感じで神社と人混みが見えました。

境内の引き締まった空気

小網神社は高層の建物の間に鎮座。神社は思ったよりも小さいものでしたが、その存在感がビシビシ伝わってきます。

土曜日の夕刻に差し掛かろうとしている時間でしたが、参詣の方々が次々訪れ、警備員さんが 参詣 銭洗い お守り の列に誘導、参詣の方々も誘導により整然と分かれて並んでいました。

まずは参詣。

きちんと2列に分かれて順番に拝殿前に並び、二礼、二拍手、一礼とともに熱い願いを心の中で呟きました。

遠方から旅行とかビジネスで小網神社まで足を運んだのでしょうか?

スーツケースを持ち並んでいる方もいました。

拝殿前でのお祈りの深さや熱量が、本当に参詣者皆真剣で「小網神社って、本当にすごいところなんだ…」と感じました。

弁天様・銭亀に見守られ銭洗い

境内には福禄寿、銭亀、弁天様が存在。

銭亀は弁天様の遥か足元にいて、銭洗いのお金をじっと見てくれています。

以前飼っていた亀と同じくらいの大きさで、親近感と懐かしさを感じました。

銭洗いの流水口がお札の大きさにジャストフィットなので、お札が流れ落ちる心配はありません。

実は学院の授業終了後参詣の際、銭洗いでお札を何枚も洗っていた方がいたのを目の当たりにして「せっかくの機会だから自分も洗いたい!」と思ったのですが…

現代はキャッシュレスの時代。

洗いたいお札の枚数が無く、更に銭洗い後のお札の水分を吸収するための神聖・清潔なハンドタオルの持ち合わせが無く(調理実習で使ったハンドタオルがあったけど、使用済みのもので神聖な銭洗い後のお札を包むのはちょっと…)、スクーリング最終日の授業前に再度立ち寄ることにしました。

翌朝9:00再び神社参詣。

既に参詣者が並んでいましたが、拝殿前と銭洗いは前日より混んでいませんでした。

前日と同様、熱く祈りを捧げ、お札・ハンドタオルをぬかりなく準備、無事銭洗いを終えました。

御朱印をいただく

御朱印は置き書きでした。

小網神社の御朱印(500円)と

とても珍しい、切り絵の御朱印(1000円)をいただきました。

神社の図柄がとても細かいです。

手に取るとその細やかさを更に実感できます。

珍しい、貴重な御朱印です。

このタイミングで参詣して

以前から比較的東京駅周辺を散策することがありましたが、小網神社が気になったり、これ辿り着くことはありませんでした。

結構長い間、ニアミスしていたようです。

そんな中で、今回東京に薬膳のスクーリングに3日間通う中であっさりと2回も参詣することができたのは、今が神社とのご縁がつながる時?タイミングだから?と思いました。

人や物事との縁も同様だと感じました。

今まで気が付かなくてもどこかでつながっていたり、出会うタイミングもどこかに隠れていて、ふとしたきっかけで出会い、そこから新たな何かが拓けていったり…。

今回の小網神社参詣で、自分なりの何かを拓いていこうする方向に気持ちがシフトします。

貴重な東京days。

通常のコースから遠回りして夕暮れの輝きが優しい東京駅の風景を眺めながら帰路に就きました。