前回の記事 夏至の塩釜神社で茅の輪くぐりの続きです。
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昨年春、初めて御釜神社を参詣
その際、四口の神釜を見るには至らず。
次回訪れる日の楽しみとして、心に残しておきました。
今回は是非、四口の釜神を観たい願いがありました。
塩釜神社参詣を終え、表参道から本塩釜方面に向かいます。
御釜神社はひっそり、さりげなく鎮座しているので、ちょっと分かりにくいかも。
昨年参詣した時は少し探すのに時間がかかったけど、今回はすんなり到着。。
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御釜神社の神様に、再度参詣できたお礼を伝えました。
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来月は、藻塩焼神事があります。
いつか見てみたい。
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昨年御朱印(置き書き)を頂いたのですが、どこもかしこも探しても出て来ず。
再度、御朱印をいただきに、社務所に声をかけました。
参詣者は私一人。
ああ、この状況で、四口の神釜を見せて下さいとお願いしても良いのだろうか…
と、ほんの一瞬、心の葛藤がありましたが、
このタイミングを逃したら次はいつか分からないぞ…
思い切って、勇気を振り絞り、社務所の方にお願いすると、快く対応して下さりました!
初穂料100円を納めました。
社務所の方が、錠前を開けるとそこには…
他の写真で見たのと同じ光景が、ひっそりと現れました…。
写真はNGなので、じっくり脳裏に焼き付けました。
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本当にひっそりと佇む、波波と水を湛えた、錆色の金属製の四つの釜。
物言わぬ不思議なものが醸し出す空気は独特です。
鹿島神宮、香取神宮の 要石 の周りの空気と似ていると思いました。
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四つの釜、覆いの内部をじっくりと見せて頂きました。
そして、塩釜と言えば、塩。
塩釜神社では、御神塩(300円)を購入。
前回参詣の時は、食用のものを購入しましたが、今回はお清め用。
袋の裏には
袋の中にはお祓いに用いる「切麻」も同封されておりますので、
「事にふれたときのお祓い」
「玄関先の盛り塩」
等としてお使い下さい
と 説明書きがあります。
ここ一番の清めの場面に使いたいと思います。
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本塩釜駅構内に、新鮮なお魚や野菜を売っているお店がありました。
そこで心惹かれたもの
しおがまの藻塩 です。
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プレーンの藻塩は、松島湾の海水と、アカモクが原材料とのこと。
プレーンの藻塩と、ゆずの藻塩を購入しました。
何につけて食べようか?
新じゃが?玉子?トマト?
どんな素材にも合いそう。
今回の夏至の旅、思い残すことなく終えることができました。
心地良い疲労と満足感に包まれながら、再び電車に乗って、実家へと向かうのでした。