いろんな日々

過去の手帳から、自分をねぎらう

今年も手帳会議の季節。

だいたい愛用しているのは、

ほぼ日手帳

思い出のチケットなど、すぐにその日の思い出と一緒に振り返ることができるよう、手帳に張り付けています。

来年も、多くの場所に出かけて、楽しい思い出が作れますように…

そんな願いを込めて、今まで使っていたほぼ日手帳オリジナル(A6)よりも大きいサイズ

ほぼ日手帳カズン(A5)を購入。

たくさん思い出を張り付けたり、予定や出来事、自分の考えを書いたりしたい。

来年1月からの使い始めが今から楽しみ…。

未来の手帳のことを考える一方で、過去の手帳の存在も思い出し、書棚の奥から探し出しました。

過去のほぼ日手帳たち。

もしかしたら、捨ててしまったものもあるかもしれないけど、現在残っているほぼ日手帳は非常に良い状態で保存してありました。

途中、手帳を使わなかった年もあったし、ほぼ日じゃない手帳を使った年もあった。

しまってあったほぼ日じゃない手帳は、表紙が周囲の書籍などにベトベトにくっついて劣化。

更に周囲への二次汚染の恐れがあったため、中身を確認することもなく、悪いけど処分を優先しました。

やっぱり、使い慣れたほぼ日が一番良いと再認識。

過去の手帳を恐る恐るのぞいてみると…

自分の用事や子どもたちの用事(スポーツ少年団とか部活の予定や、試合結果、ヒット何本打ったとか…)、日々の出来事が結構書き込んでありました。

当時の楽しい気持ちを思い出すのは良かったのですが…

結構辛い出来事も多かったのが事実。

しかし、辛い出来事を読み返すことにより、

よく私はそれを乗り越えて、今日も存在している

今日も、ちゃんとご飯を食べて、お風呂に入って、ちゃんと睡眠もとれている

よく頑張っているよ

と、自分へのねぎらいの思いがふつふつと湧いて溢れました。

もう少し若い頃の自分は、辛い頃の振り返りなんてしたら、悲しくなって、苦しくなって、その出来事を直視することなく、目を背けて、やりきれない気持ちでいっぱいだった…。

いろいろな出来事があっても、自分をねぎらい、自分に感謝し、自分を好きでいることができれば、結果、安定した気持ちで過ごすことにつながると、この歳になって感じています。

これからも、楽しいことが多めに起こってくれるのが正直一番良いのですが…

ちょっと大変な出来事が起こった時は、

よく頑張っている、毎日自分でいるということだけて、尊い!

と、自分に最大限のねぎらいの気持ちを贈ることで、報われるところが大きいと思います。

そして、これからは手帳を通じて少しずつで良いので、肯定的な未来を生きるであろう自分に向けて、何かしらのメッセージを送って、自分自身としっかり繋がっていくことができると良い…と思います。