欽天四化紫微斗数を学び始めて、一番の衝撃だったのが
来因宮 の存在。
来因宮とは、前世未了の因縁。
今世でなすべき課題も知ることができる場合がある。
私の来因宮は 遷移宮。
来因宮遷移宮の象意は
移動 事故怪我 出外 変動 出国 貿易 結婚
と言われています。
来因宮遷移宮、結婚の象意もある。
夫との関係もいろいろと感じる、考えることも多く、それについては別のところで述べています。
それとは別に、私の人生、確かに移動が多い。
移動範囲は国内に留まっているけれど…
実家と婚家、距離があり、その間を新幹線で行ったり来たり。
子どもたちの部活動、応援や当番でいろんな会場や学校に行ったり来たり。
奇しくも、来因宮の存在を初めて知り、学んだのは、コロナ禍前、
当時、東京で定期的に開催されていた、
田中先生の欽天四化紫微斗数の講座でした。
子どもたちも手が離れ、以前から気になっていた紫微斗数を学びたく、講座に申し込みました。
しかし、その頃、姑は明らかに認知症の兆候が出てきていたので、
そんな中、講座終了まで毎月電車に乗って、東京に通えるかしら???
という一抹の迷いや心配がありましたが…
私の来因宮は遷移宮。移動OK!東京まで毎月通って良い!
そんな確信を得られたのが、
迷いや心配を抱えながら出かけた先の、欽天四化紫微斗数講座で
自分の来因宮(遷移宮)を知った時。
ああ、神様は何て粋な計らいをしてくれるのだろう…と思いました。
前世は冒険家か?旅人か?旅は完遂したのか?
それとも、出かけたくても出かけられない事情を抱えていたのか?
どんなことが未了の因縁につながっていたのだろう?
少しだけ空想してしまいました…。
それから毎月の紫微斗数の講座に辿り着く前の隙間の時間には、
ほんの少し、寄り道を試み、楽しみました。
コロナ禍で外出を控えた時期もありましたが、
それでも要所要所で、来因宮遷移宮のパワーを感じて過ごしました。
心惹かれる場所に出かけたり、
果ては、薬膳の勉強のために東京までスクーリングに出かけたり。
人生の折り返しをとっくに過ぎた時期からではありますが、
自分なりの行動範囲と見聞が広がりました。
勝手にシンパシーを感じている
漂泊の俳人松尾芭蕉や、
放浪の画家 山下清 の足元にも及びませんが、
自分の出外の記録を残しておきたい。私の人生の足跡にもなる。
そんな思いで、外出の記録を書き継ぐっています。