私と夫。
銀婚式には近場でも良いからどこかに行こうと話していた矢先に世界的な新型コロナウイルスの大流行が始まりました。
コロナが治まったら出かけようと言っていましたが、未だに世間はコロナ禍です。
欽天四化紫微斗数から伺い知ることができる夫婦の関係性
私たち夫婦間の歴史の中にも、コロナ禍にも似たどうしようもない歴史がありました。
夫は超几帳面で神経質(紫微斗数の命盤には自化Cが多く存在)。
反面、私は雑というか何と言うか…真逆です。
「何で結婚したんだ?実家に帰ってやる!」と些細なことを発端とする争いの度、激しい衝動がこみ上げました。
しかし、小さな子どもたちのことを考えると実行には移せず、年月は流れました…。
そして紫微斗数を学び、夫の命盤を見て重大なことに気が付きました。
夫婦の来因宮
夫の来因宮(前世未了の因縁)は夫妻宮。
私の来因宮は遷移宮。
夫妻宮はその通り結婚や夫婦、異性関係のことを見る。
遷移宮は移動が多かったり、事故ケガ注意の象意もあるけれど、遷移宮は夫妻宮と三合の関係でどちらも結婚を見る宮。
夫婦で前世未了の因縁が結婚に関することとは…驚きでした。
前世では憎しみあって別れたのか?
それとも愛するどうしが見えない力によって別れざるを得なかったのか?
それは神様しか分からない…。
命盤から分かること
私たち夫婦はお互い結婚に関することが前世きちんと終わってなくて、それが今生にも関係しているうことなのか?と思いました。
数々の問題に出くわしても「結婚生活アウト!試合終了!」ではなく、お互いよく考えながら人生過ごすように…と、命盤が言っているようでした。
なお、このことが分かってからは、夫に対していたわりやねぎらいの気持ちを意識して接しています。夫も多少、感じるものはあるのかな?
結婚から年月が経ち、歳を取ったせいもあるけど、お互い以前よりも衝動的な場面は減りました。
前世から今生の夫婦の形まで分かってしまう紫微斗数。
「佛学」とはこのようなことを言うのか…と心から納得しました。